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2020.11.07

セルコベア
セルコベア

カナダ住宅の魅力 ④

佐々木です

木造建築の先進国!カナダが住宅先進国になったのには理由があります。

最高気温の記録45℃、最低気温の記録-63℃という厳しい自然環境の中にあって

人が安全・快適に暮らすためには確かな住宅が必要であったことから

カナダの家の中はいつでも春のように心地良く省エネルギーになっていきます。

1970年から国を挙げてエコな住宅開発を進めてきたカナダではR-2000プロジェクトが始まります。

プロジェクトの内容は、カナダが官民合同で展開した国民省エネ運動で「西暦2000年までに家庭で消費される暖房費を1/4にしよう」というものでした。

日本にも省エネ政策はあり、性能値に適合するとフラット35の金利優遇や、すまい給付金の対象住宅になるなど住宅高性能化への働きかけに寄与しているとともに、ちょっとした問題点もあると思います。

1980年基準(省エネネ基準)、1992年基準(平成4年・新省エネ基準)、1999年基準(平成11年・次世代省エネ基準)、2013年基準(平成25年・改正省エネ基準):ここでUA値0.46(数値が小さいほど省エネ)が示されています。その後2020年に義務化予定が見送り決定。

2013年の日本の基準は、カナダのR2000基準にはまだ達していないこと。そして住宅メーカーが負うべき義務化もされていません。

誤解をさけるために追記しますが、もちろん日本の住宅でも高性能住宅がたくさんあり、いくらでも性能の良い住宅をつくることはできます。

しかし、守るべき最低基準が諸外国に比べあまり高くない事と、日本は義務化まではされていないという現状があります。

カナダと日本を比較すると、国が要求する義務化された住宅基準があるか無いかで安心感が違うと思います。

セルコホームのザ・ホーム 2×6工法、密度32k相当グラスウール、トリプルサッシで建築されたお家の設計UA値は0.37

七飯町モデルハウスも上記の仕様で建築されています。

ぜひ、本物のカナダ輸入住宅の温かさをご体感ください。

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