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八角形の塔が美しい、職住一体の住まい

八角形の塔が美しい、職住一体の住まい

函館市昭和 S様邸

華やかさと温かみを感じられる家

ご主人お気に入りのリビング。壁面には大容量収納可能な可動式本棚を造作
ご主人お気に入りのリビング。壁面には大容量収納可能な可動式本棚を造作

クイーンアンスタイルの八角形の塔が美しい外観が印象的なS様邸。
ピアニストとして演奏活動を行っている奥様は、ご自宅で音楽教室を主宰しています。

「入籍を機に家づくりを考えました。ピアノ教室をするにあたり、賃貸物件では防音面が心配だったので、戸建て住宅を建てようと。二人とも、オシャレな外観のお家を希望し、主人がインターネットなどで、いろいろと調べてくれました」と話す奥様。輸入住宅をメインに、モデルハウスにも足を運んだと言います。
「音のことやグランドピアノの重量に耐えられる床のこと、教室に通う生徒さんの駐車場のことなど、普通の家づくりとは異なる部分が多く、他のハウスメーカーさんでは、こちら側の要望が通らず、なかなかその先に進みませんでした」と振り返ります。

様々な提案と代替案に感謝

楽譜もスッキリきれいに収まる書棚。グランドピアノが映える壁や床もお気に入り
楽譜もスッキリきれいに収まる書棚。グランドピアノが映える壁や床もお気に入り

輸入住宅の建材や使用している部材は、日本のものとは異なり、その多様性やデザインにも惹かれたと話すS様ご夫妻。「厳しい気候で培われたお家なので、建材もしっかりしている印象ですし、窓もトリプルサッシなどで、断熱などの性能はもちろん、防音面でも効果的なのかな、と思いました」と奥様。

「楽器の音漏れがしない防音性能、夫婦それぞれの車を停められるスペースにプラスして生徒さんの駐車スペースなど、希望したことに対して、他社で“厳しい”と受け入れていただけなかったことも、セルコホーム函館さんに相談したら、“こうしてみてはどうですか?”という提案をいただけました。防音ルームに関しても、担当の佐々木さんがいろいろ調べてくださって、私たちに寄り添ってくださっていることが感じられました」と話します。

本と音楽のある生活

1階は、ピアノ教室に通う子どもたちやゲストを、いつでも気持ちよくお迎えできるよう、キッチンやユーティリティなどは見えないように工夫。2階は、夫婦の時間をゆったりと過ごせる間取りとしました。
「リビングには主人の希望で書棚を造作しました。ソファに座ってお気に入りの本を読んだり、書棚のディスプレイを変えてみたり…。理想通りのイメージに仕上がりました」。
プロの奏者である奥様が所有する演奏会用のドレスは専用スペースを設けました。「丈が長いので、裾を引きずらないよう、バーの位置を高くしました」。

「疑問点はそのままにせず、確認したほうが良い家づくりができると思います。住宅会社や大工さんにお任せするのではなく、家族の想いやイメージしたものをきちんと伝えることが大切」とお話いただきました。

(取材日/令和3年12月初旬)